◆真菰(まこも)が排水に影響し除去に苦慮
8月22日(木)、井川町土地改良区受益地にて、本会役職員が土地改良区が抱える農業水利施設内のゴミの問題について意見交換を行うとともに、ゴミの実態を踏査しました。
土地改良区事務所で、工藤理事長から現場の様子を聞き取りしました。
次に第5揚水機場を視察。
「排水機場は一年中稼動しているため、一般ゴミや農家の刈草等の流入があり、大雨の時は真菰が排水機場のスクリーンを塞ぎ、排水に苦慮している」とのことでした。
対策としては、看板設置やクリーンアップ、広報で注意を促すなどできる限り行っていますが、農家の方々が悪意で真菰を流しているわけではないので注意にも限界があるそうです。
特に夏期は、どうしても真菰が流れてきてしまうので新たな対策を考える必要性があるのではないかと思わされました。改良区の皆さんには、引き続き「ゴミゼロ」を目指して広報活動に力を入れて頂きたいと思います。
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