◆あきた体験農園作業は「ジャガイモ・かぼちゃの収穫、ねぎの草取り」作業をしました。
平成25年7月30日(火) 曇り 気温26.5℃ 湿度70%
6月18日に梅雨入りし空梅雨と言われていたが、7月に入って一転、激しい雨に見舞われ5日以降は断続的に大雨洪水警報が出され、河川の増水による避難指示・勧告の発令も相次いだ。7月12日、更なる打撃が秋田市仁井田で大動脈の国道13号が一部区間で通行止めとなるほど住宅街にも水があふれ、あきた体験農園も畑が冠水となってしまい被害が心配される中、収穫作業となりました。
①大変です。ジャガイモの収穫のはずが…
やはり、大雨の影響でこの農園にも…湿害による発育不良と長雨により芋が腐れ、掘っても掘っても出てきません。(>_<)(>_<)(>_<) 時折出てくるジャガイモがあまりにも貴重でありがたい!!
=== メークインの紹介 ===
生食用品種。英名は”May Queen”。イギリスで民間に栽培されていたのが1900年に登録され、大正時代に日本に持ち込まれた品種である。男爵イモよりもねっとりしていて、煮くずれしにくい。このため、[カレー]や[シチュー]や[肉じゃが]など、煮て調理する料理に適している。男爵薯に比べて長い形状で、でこぼこもそれほどひどくなく、皮はむきやすい。主に西日本での消費が多い。世界的に見ても、特に日本で人気がある種(イギリスでも今日では忘れ去られている)。「メイクイーン」と呼ばれることも多いが、品種名としてはメークインが正しい名前である。
☆ジャガイモ収穫までの道のり
5/1にみんな総出で5畝植付けし(左)、6/14日差しに照らされた紫色の花畑(右)はすごく綺麗でした。
7/3草がボーボーに伸びて見えなくなっていた畑を草取りです。長時間、この体勢はだいぶ腰に堪えました。7/16枝が茶色くしおれてきたジャガイモ畑をのぞいて見ると土の中から顔をのぞかせていました。
②かぼちゃも心配になり見に行くと…
土に触れていた部分から被害が拡大していたので、1回目に植付けした畝だけ収穫することにしました。
③ねぎの草取り
収穫を願ってみんなで草取りです。お願い!大きく育って(^o^)
④生育実証ほ場でインタビュー
こちらはあきた体験農園立上げ当初からこの生育実証ほ場で作物を作っている高橋敏雄さんの畑です。4年目を迎え毎年植付けする作物を換えながら、今年は記録的な豪雨などもありましたが、枝豆・里芋・メロン及びナスはそれぞれ実りの時季になったと喜んでいました。(平成25年7月29日撮影)
今日の収穫!!
農園で収穫した作物(左)は出来ばえを見直した結果(右)、残念ながらわずかな収穫となりました。今後、枝豆の収穫を予定していますが、なんとか実りのある収穫となりますように願うばかりです。
★今日の農園作業参加者
~第12回農園作業に御協力いただきました8名の皆様、大量の収穫を期待し作業に駆けつけていただきありがとうございました。~
★次回の予定については後日連絡いたします。★
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※※ あきた体験農園の目的 ※※
都市近郊の耕作放棄地を再生し、農地環境の改善と都市住民の農業に対する理解を得るため、農業体験を通した食育やコミュニティ活動による地域住民参加型の体験農園を開設しております。
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★★季節の花の紹介★★
皆さん、稲の花って、見たことありますか?
稲も実がなるので当然花が咲くのですが、穂が出てくると、穂に小さな白い花が付きます。実は、イネの花には花びらはありません。「えい」と言われる、「もみがら」になる部分が開くことがイネの花の開花なのです。中から白いおしべが飛び出してきます。これが、稲の花なのです。1つの穂にたくさんの花が咲きますが、ひとつひとつの花はたった2時間しか咲いていません。はかない稲の花の命です。
◎◎◎ 皆様の参加お待ちしております。では、現地でお会いしましょう!! ◎◎◎