土地連に災害応急用ポンプが納入されました

2023年2月13日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 1:21 PM

今年度の役職員講習会でもご説明させていただいた「災害応急用ポンプ」が2月8日(水)土地連(本部、南事務所、北事務所)に納入されました。

 

 

近年、本県において増加している自然災害や水不足等に迅速に対応し、農作物、農家経営の損害を最小限にとどめるため「災害応急用ポンプ設備」を導入し令和5年4月より貸し出しを開始します。

<災害用応急用ポンプの設備内容>
・ポンプ形式:水中ポンプ
・ポンプ口径:200mm
・ポンプ規格:口径200mm×全揚程10m×吐水量4.0m3/分×出力11kw×電圧200v
・台   数:9台(本部3台、南事務所3台、北事務所3台)
(参 考)
1台あたりのかんがい用水量は概ね20ha、最大9台で180ha程度まで可能

<貸付の申請について>
・「災害応急用ポンプ貸付申請書」を本会管理情報部へ提出
(その後、審査したうえで「災害応急用ポンプ貸付通知書」を申請者へ通知)
※緊急時な貸付が必要な場合
管理情報部長へ電話等により貸付の仮申請を行うことができます。

<貸出し対象、料金について>
・対  象:本会会員
・料  金:無料
※借り受けする会員は、ポンプの積込み、運搬、据付、撤去、発電機リース代、運転管理負担は自己負担でお願いします。
但し、運搬及び据付・撤去に要した費用は上限30万円まで助成します。

<貸出し期間・ポンプの流失亡等について>
貸付期間は3ヶ月としますが、延長が必要な場合は「貸付期間延長申請書」を提出後、再度3ヶ月を限度として延長が可能です。
・貸付災害応急ポンプを亡失又は損傷した際、届け出するとともに自己負担で補てん又は補修していただきます。
期限を越えての使用、目的外使用や転貸した際は、当該応急ポンプの返納をしていただきます。
・貸付を受け運転中は「運転記録」を記入し適切に管理していただきます。

申請書等の様式については本会ホームページに後日掲載しますので、各種様式を記載の
うえ、ご提出をお願いいたします。
詳細については土地連管理情報部長(Tel:018-888-2727)までお問い合わせください。


第22回「あきたの美しく豊かな農村づくり」写真コンクール受賞作品の展示について

2022年10月3日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 3:44 PM

昨年度開催した第22回「あきたの美しく豊かな農村づくり」写真コンクールの受賞作品を秋田銀行本店1階ロビーにて展示中です!
詳細につきましては下記のとおりとなっております。

○場 所  秋田銀行本店1階ロビー(秋田県秋田市山王三丁目2番1号)

○日 程  令和4年10月3日(月)~10月19日(水)

○時 間  9:00~15:00

銀行や、お近くに行かれた際には、是非ともお立ち寄りいただき、秋田県の素晴らしい農村風景をご覧ください。

  

また、土地連では今年度も写真コンクールを開催中です。
詳細は下記URLよりご確認いただけます。
https://www.akita-midori.net/photo_con/appli.htm

皆様のご応募お待ちしております!!


農業農村整備関係若手職員研修会を開催しました

2022年8月12日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 9:30 AM

8月9日、本会第1会議室において、「農業農村整備関係若手職員研修会」を開催しました。

この研修会は、秋田県、土地改良区、土地連の職員のうち、採用から5年程度の若手を対象としたもので、

・農業情勢、政策等を学ぶことにより、知識の習得を図ること

・グループ作業を行うことにより、自分の情報を相手に正確に伝え、理解してもらう力を身につけ、更にプレゼンテーション能力の向上を図ること

・研修を通じて秋田県、土地改良区、土地連の職員間の交流を深め、コミュニケーション能力の向上を図り、今後の業務における良好な関係を構築すること

を主な目的とし、本会が主催したものです。

当日は、合計19名(秋田県8名、土地改良区6名、土地連5名)の若手職員の皆さんに参加していただきました。

はじめに主催者である土地連佐藤専務理事による挨拶のあと、全国水土里ネット会長会議顧問 進藤金日子参議院議員から寄せられたビデオメッセージを紹介しました。(ビデオメッセージは、この若手研修会のために特別に収録していただきました!)

 

開会の挨拶をする本会佐藤専務理事

ビデオメッセージを見る参加者の皆さん

続いて、座学として秋田県農林水産部農地整備課 調整・企画班 石井主幹(兼)班長による講演が行われ、秋田県農業の現状、秋田県農業農村整備実施方針等について情報提供をしていただきました。

講演を行う秋田県農地整備課  石井班長

座学の後、「県、改良区、土地連職員による先輩の声」と題しパネルディスカッションが行われました。パネリストとして秋田県、土地改良区、土地連からひとりずつ先輩職員に参加してもらい、県農地整備課の足立政策監に進行役をお願いしました。これまでの業務で大変だった体験談や、自身の失敗を踏まえた後輩達へのアドバイスなど聞くことができ、参加者にとって非常に有意義なパネルディスカッションとなったのではないでしょうか。

写真左から、秋田県農林水産部農地整備課 足立政策監(コーディネーター)

秋田県農林水産部農地整備課 高橋主任、秋田県仙北平野土地改良区 田口主査、秋田県土地連 大山主任(パネリスト)

昼食を挟み、午後からは4グループに分かれてグループワークを行いました。午前の座学や、パネルディスカッションの内容を参考にし、「NN事業の果たす役割や課題」「職場環境の改善策」など、グループごとに意見をとりまとめてもらいました。

グループワークは約3時間の長丁場となりましたが、休憩を挟みつつ、各グループで活発に討論や意見出しをしてもらい、作業終了後は、グループごとに成果を発表しました。

 

最後は、本会髙橋技監による講評で、1日がかりの研修会は終了となりました。参加者の皆さんは長時間の研修、大変お疲れ様でした。

今回の若手研修会は初めての取り組みでしたが、目的は充分達成できたと感じました。今後も、このような個人のスキルアップを図りつつ、業界間の交流を深めることのできる研修会を継続して実施していきたいと考えています。

 

 

 


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