第15回あきた体験農園開催!!

2013年9月4日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 2:45 PM

◆あきた体験農園作業は「ハクサイの植付け、大根とカブの種植え」作業をしました。

平成25年9月2日(月) 雨 気温21.5℃ 湿度94%

昨夜からの雨が続き、土壌がゆるくなった中でのハクサイの植付け、大根とカブの種植えとなりました。

①ハクサイの植付け

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8/29トラクターで耕起を行い、鶏糞と野菜肥料を散布し、畝を作ってもらった。これが人力作業だと重労働になってしまうところだったので、みんなで胸をなで下ろし、機械の仕事に感謝でいっぱいです。(*^_^*) 

=== 植付け方 ===

株間40~45cmをあけて植え穴を掘って、苗をおき、根が伸びていくところに茹でた大豆を肥料代わりとしてばらまき、土を盛り株元をしっかり押さえておきます。最後に根こぶ病防除用の薬剤(ネビジン)と野菜害虫防除用の殺虫剤(オルトラン)をまぜたものを植付けた苗のまわりに蒔きました。

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=== ハクサイの紹介 ===

 ハクサイは、鍋物、炒め物、漬物に利用され、冬の食卓ではおなじみの野菜です。原産地は、地中海沿岸地方。当初は現在見られるツケ菜のような姿でしたが、中国へ伝播した後に、葉が巻く結球型になりました。日本への導入は明治の初めです。

 アブラナ科の野菜なので、連作すると根こぶ病が発生することがあります。生育温度は20℃前後で、冷涼な気候を好みます。特に葉が巻き始める結球期の気温は、15~17℃前後がベストです。

②ダイコンとカブの種まき

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ハクサイを植えた隣にダイコン3種類(秋祭、おでん大根味福、赤大根)、カブ1種類(聖護院かぶ)の種を蒔きました。

ダイコンは直根性のため、直まきにします。花芽分化が起きる気温の前に、根を十分肥大させることが必要なので、タネまき時期を守らなければなりません。秋まきでは8月下旬~9月中旬が適期です。底が平らな缶やビンを土の表面に押しつけて、深さ1cmほどのまき穴をあけます。まき穴1つにつき、4~5粒のタネをまき、少しだけ覆土をしました。

カブも同様に植付けましたが、カブは種まきから収穫まで水を必要とするので注意しなければなりません。

生育実証ほ場の状態 

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サツマイモ、枝豆がすくすくと育っている中、真っ赤に熟したトマトが目をひき、貴重なトマトを頂いてみるとこれまた、笑みがこぼれるほどの甘さでした。美味しかった!(^^)!  

植付け完成!! 

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◎最後に皆さんで!

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★農園作業関係者の皆様へ  

~今回は天気予報を覆されて、雨になってしまったけれど、本日参加の9名の皆様や体験農園のためにご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。皆様1人1人の心遣いがとてもうれしく思います。本当にありがとうございました。~

★次回の予定については後日連絡いたします。★ 

 

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※※ あきた体験農園の目的 ※※  

 都市近郊の耕作放棄地を再生し、農地環境の改善と都市住民の農業に対する理解を得るため、農業体験を通した食育やコミュニティ活動による地域住民参加型の体験農園を開設しております。

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◎◎◎ 皆様の参加お待ちしております。では、現地でお会いしましょう!! ◎◎◎ 


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