◆カンボジア国別研修~農民主体型用水管理システム~受け入れ
25日(木)から2日間に渡り、JICAカンボジア国別研修の視察研修が秋田市で行われました。カンボジア国研修員8名は7月1日から約一ヶ月の日程でJICA北海道で研修を受けている最中で、全行程の最後に差し掛かるときに、ここ秋田を訪れました。
1日目は、秋田市の旧市街地の南部に当たる「水土里ネット仁井田堰(仁井田堰土地改良区)」を訪問。事務局長の伊藤さんの案内で「仁井田堰頭首工」と「末戸松本分水工」の視察を行いました。研修生の熱心さから、施設の機能や管理方法に対する質問がなかなか止みませんでした。
2日目は、水土里ネット秋田にて、映像等も交えながら本会の概要についての説明を受けていました。ここでも、カンボジアに帰国後に役立てようと、維持管理体制や土地改良区組織のあり方について質問が相次ぎました。
最後にはお土産までいただきました。カンボジアのご当地Tシャツ!!!とってもキュートです。
今年度はJICA研修の受け入れが2回目となり、東南アジアの各国との交流の輪も小さいながらどんどん広がってきています。縁あって、水土里ネット秋田に研修に来て下さった皆さん達。農業県秋田で学んだ維持管理システムについて、自国で活かしてもらえたらと思います。
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