◆◇伝統野菜の復活に向けて◇◆
12月7日、仁井田中央公民館に30名の水土里の野菜倶楽部メンバーが集結しました。
今回は、先日収穫した「仁井田大根」の天日干しが終わり、いよいよ漬物づくり!
参加者全員で講師の後藤タカさんの説明を聞きます。
事務局メンバーは、900本もの大根の葉っぱを落として切りそろえ、準備万端。
まずは大根を5㎏ずつ分けていき、お湯で洗って水分を拭き取ります。ここまでが下準備。
米ぬかとザラメ・塩をまぜた「ぬか塩」と大根を交互に樽の中に敷き詰めていきます。
大根はあらかじめ曲げ伸ばしして、繊維をほぐし、味をなじみやすくしています。
5㎏分の大根は、1斗樽に入れて、ちょうど半分くらい。ここに重しを乗せて2~3週間漬けておくと、更に半分くらいの大きさになります。
「ぎゅっ」「ぎゅっ」と押しつぶしながら詰めていくのがポイント。最後に隠し味の焼酎を少しだけ入れます。これには雑菌を殺す効果もあるそうです。
1月のはじめには食べられるようになるとのことで、年が明けたら「お漬け物」をつまみに乾杯するのもいいかもしれませんね。
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