◆◇全県で一斉に農業水利施設周辺の巡回・点検、清掃活動◇◆
5月29日、全県各地で「水土里の530(ゴミゼロ)」運動が開催され、およそ300名の方が参加しました。
これは、「美味しいお米は綺麗な水から」を合言葉に、水土里ネット秋田を中心に6年前から展開されてきた農業水利施設周辺の美化活動で、昨年から5月30日を「水土里のゴミゼロDAY」と定めて活動を広げています。
当日は、全県の土地改良区をはじめとして、県や市の農林水産関係部、多面的機能支払の地元活動組織の方々などが集結。土地改良区の職員で結成されている職員会の主導で行われました。
収集されたゴミの中には車の座席のシートや、扇風機、布団なども含まれていて、偶然ではなく、故意に捨てられたであろうものも見受けられました。
雄勝支部の代表は「私達も農業水利施設を維持管理するものとして、自分たちの役割を少しでも一般県民の方々に理解してもらえるよう、こういった活動を継続的に続けていきたい」と意気込みを語りました。
平鹿支部の担当職員は「こうした活動(ゴミ挙げ等)を毎日のように行っているのが、他の業務との兼ね合いもあり苦労している。そういった職員の負担が少しでも軽くなるように、これからもこうした活動から市民に訴えかけていくことが出来れば」と現場の苦労と職員を負担軽減について話しました。
水土里ネット秋田では農業水利施設のもつ多面的機能の大切さや、それを発揮するためには維持管理が必要であるということを、「水土里のゴミゼロ運動」等の清掃活動から全県の皆様に伝えて行くことが出来ればと思っています。
~集合写真集~
写真がある所だけで恐縮ですが、集合写真を掲載致します。皆さんのTシャツ姿が光ります(^^)
(鹿角支部)
(山本支部)
(秋田支部)
(由利支部)
(仙北支部)
(平鹿支部)
(雄勝支部)