◆◇農業農村整備事業の予算獲得に向けて◇◆
１０月３１日（水）、第１４１回秋田県種苗交換会の協賛事業として、本会が主催する「平成３０年度秋田県土地改良事業推進大会」が秋田市のCNAアリーナ（秋田市立体育館）で開催し、会員や関係者など約１０８０名のご参加を頂きました。
大会の中で髙貝会長から「本県農業持続的発展のためには、収益性の高い複合型生産構造への転換を加速していく必要があるが、それを支えているのは、大区画化や排水対策の強化等を図る基盤整備事業である。そのため、ほ場整備と担い手への農地集積、そして高収益作物の産地づくりを三位一体で推進していくことが重要である。本会においては、計画的な事業推進のために、引き続き、当初予算の確保に向けて積極的に要請活動を展開していく」と挨拶がありました。
続いて、土地改良功労表彰、土地改良功績者表彰、２１世紀土地改良創造運動表彰が行われ、４団体７個人が表彰されました。
続いて、秋田市協賛会長の穂積志秋田市長から歓迎のことばを頂いた後、ご来賓の方々を代表して、秋田県知事（代読：佐藤暢芳農林水産部次長）様を始め、東北農政局長田朋二次長様、秋田県議会鶴田有司議長様、種苗交換会船木耕太郎会頭様などからご祝辞を頂戴しました。
議事では、昭和土地改良区南都武男理事長が議長となり、秋田県農林水産部阿部喜孝農山村振興課長による「秋田県農業農村整備の現状報告」の説明に続き、仁井田堰土地改良区伊藤清栄事務局長が大会決議を朗読し満場一致で採択されました。大会決議採択後、大仙市大曲土地改良区判田勝補理事長より緊急動議が提出され、動議について参加者の賛同を得て閉会となりました。
【秋田県土地改良功労表彰】
＜知事表彰＞
団体
○大館市土地改良区（理事長 佐藤 恭一）
個人
○安 田 友 一（新城川土地改良区）
○能 登 正 美（秋田県能代地区土地改良区事業課長）
○越後谷 孝 子（湯沢市中央土地改良区総務課長）
【秋田県土地改良事業功績者表彰】
＜会長表彰＞
○南 都 武 男（昭和土地改良区理事長）
○鈴 木 弘（秋田県仙北平野土地改良区事務局長）
○髙 橋 良 一（秋田県雄物川筋土地改良区副理事長）
○加 藤 和 彦（雄勝郡山田五ヶ村堰土地改良区副理事長）
【秋田県２１世紀土地改良区創造運動表彰】
＜知事賞＞
○秋田県仙北平野土地改良区（水土里ネット仙北平野）
理事長 伊 藤 稔
＜奨励賞＞
○井川町土地改良区（水土里ネット井川）
理事長 遠 藤 新榮治
○飯田川土地改良区（水土里ネット飯田川）
理事長 山 口 義 光
