八郎潟『田んぼアート』で光る測量技術

2016年4月26日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 5:22 PM

◇◆本会の測量技術が八郎潟町のアート事業に貢献しています◆◇

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4月26日、八郎潟町内の『田んぼアート』が行われる田んぼに、地域振興協議会の方々と町の職員の方、本会技術職員など合わせて40名が集結しました。集合して軽くミーティングをしたあとは、

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地域振興協議会が描いた図案を再現するため、本会の測量班を始めとした技術職員が、トータルステーションで距離を測り、正確な場所に苗を植えられるように木杭を打ちました。

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各チームに分かれて、トランシーバーなどを用いながら、作業を進めていきます。その他にも、図柄になる部分をテープで囲ったり、杭の先に色を付けるなど、様々な作業を分担して担当してスムーズに準備作業を行っていました。

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八郎潟町地域振興協議会の金会長は、「八郎潟でも何か出来ないかと思って昨年から活動を開始しましたが、町や県、そして水土里ネット秋田さんなど色々な方々と一緒にこうして『田んぼアート』を作るまでにこぎ着けられて良かった。この『田んぼアート』が『願人踊り』などのお祭りに次ぐ、八郎潟の名物になればと思います」と話し、

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(写真左:金会長、右:千田副町長)

八郎潟町の千田副町長は、「八郎潟町は小さな町なので職員は多くありません。特に測量などができる技術職は少ないので、水土里ネット秋田さんにご協力頂き大変助かっています。『田んぼアート』を見るためにこの浦城跡により多くのお客さん訪れ、喜んで帰ってくれることを願います」と話しました。

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こうして『田んぼアート』を行うための下準備は着々と進められています。5月7日~8日に実際に今日打った杭に合わせて古代米などを植える作業が行われるということ。どのような模様になるのか、楽しみですね♪

 

※田んぼアートがよく見えるポイント…塞ノ神農村公園

三浦氏が室町末期に築城した山城跡「浦城跡」の近くにある高台の公園。近くには八郎潟町地域史料館もあり、歴史を感じることができる場所となっています。

【住所: 八郎潟町浦大町字塞ノ神171番地 アクセス: 八郎潟駅から徒歩で30分程度】

 

 

 

 

 

 


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