◆◇平沢地区で次世代UAVシステムの航空測量実験◇◆
11日、秋田市平沢地区でUAV空撮デモンストレーションが行われ、本会職員や関係者わ30名程度が訪れました。
UAVとは、Unmanned Aerial Vehicle の頭文字で「無人航空機」を差します。
このUAVが、災害等の被害に見舞われ、現地に足を運ぶのが困難なとき、3次元の図面作成に効果的なのではないかという観点から、水土里ネット秋田では積極的な導入の検討を行っています。
今回使用したUAVは「マルチコプター」で、複数のローターを同時に回転させて飛行し、ヘリコプターより簡単に操縦を習得する事が出来ます。また、横風に強く、GPSも掲載され自律飛行が可能です。歩バーリングにより撮影の角度の変更が可能で、取得できる画像がきわめて安定しています(カメラ搭載)。
撮影当日は、風に見舞われましたが、80mの高さまで自律飛行するUAVの姿を見ることができました。
次の日は、本会で対象エリアを図化する事を試みました。
導入までにまだまだ課題はありそうですが、今後も積極的に先端事例を取り入れ、より早く迅速に災害等に対応して行ければと思います。
UAVシステムの空撮デモを行いました はコメントを受け付けていません。