◆◇沢山のご家族が訪れました◇◆
1月17日、「冬の農業体験in河辺」が岩見温泉で開催され、ご家族連れなど約40人が参加しました。この催しは、「秋田で古くから行われてきた、冬場の農作業・食・伝統芸能を通して、地元農家と都市部住民との継続的な体験交流を図り、地域の元気を応援する」ことを目的として、「あきた体験農園」が主催したものです。
当日は、朝から「餅つき」や「雪中野菜掘り起こし」、「薪割り」などが行われ、つきたてのお餅を調理して食べました。
昼食では体験農園で収穫した野菜も使用した「豚汁」も振る舞われました。普段は「ネギ」が嫌いで食べないという6歳の男の子が「あま～い」と言って美味しそうに食べる姿に、お母さんがびっくりしていました。雪の中から自分で掘り出したネギとあって、より一層おいしさが増したのでしょうね。
午後には「民謡講座」と「意見交換会」が行われ、参加者が歌を通して一体となりました。河辺市民サービスセンターの船木さんは「秋田市と合併する前までは、各四季ごとにお祭りが盛んであった。最近このような機会が減ってきているので積極的に受け入れや協力を行って行きたい」と話し、小学3年生の男の子は「餅つきや薪割りなど、初めての体験ばかりで楽しかった。今日行った体験を今後の生活に活かしていきたいです」と感想を話した。
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