◇◆小水力発電に光を◆◇
９月３０日、秋田市（ルポールみずほ）で、構成４２団体（欠席５団体）が出席し「秋田県農業水利施設活用小水力等発電推進協議会」設立総会が開催された。
同協議会は、県内の農業水利施設を活用した小水力発電等を総合的に推進し、農地地域資源の有効活用と再生可能エネルギー供給システムの実現を図るとともに、会員相互の技術力向上を目指し、農業・農村の活性化と地域社会の発展に寄与することを目的し設立されもので、県内２５市町村、２０土地改良区、秋田県、水土里ネット秋田の４７団体で構成されている。
設立総会では、西目土地改良区の三浦理事長を議長に選任し、その後事務局からの設立趣旨の説明に続き、提出議案の同協議会規約（案）の制定、役員の選任、平成26年度事業計画(案)などの審議が行われ、いずれも原案どおりに承認・議決された。
なお、26年度の事業計画として、小水力発電等を総合的に推進するため、①小水力発電等に関する情報収集、調査、研究、連絡調整、②施策等の提案及び要請活動、③マスタープラン策定に向けた検討、④技術力向上支援や協議調整、各種手続きに関する指導・助言、⑤その他協議会の目的を達成するために必要な事項、などの実施を計画している。
また、総会で選任された役員は次のとおり。
◆会長：清野弘久（水土里ネット秋田専務理事）◆副会長：佐藤暢芳（秋田県農林水産部農山村振興課長）◆監事：石田誠孝（大館市土地改良区事務局長）、乘田雅博（横手市農林整備課主任）
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