農業用ため池現況調査について(お願い)

2014年4月30日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 10:10 AM

◇◆秋田地区震災対策農業水利施設整備事業(農業用ため池現況調査業務)◆◇

本会では、このたび秋田県からの委託により、震災対策農業水利施設整備事業で実施する、農業用ため池現況調査を行うこととなりました。
本調査は、県内の農業用ため池(かんがい受益面積2ha以上)1,900箇所を対象に、施設諸元・漏水・クラック・変形・変状・改修履歴及び周辺状況等の一斉点検を行うこととしております。

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この結果をもとに、ため池の整備が必要な優先順位を判定し、危険ため池を整理することで、今後のため池改修整備計画に反映させることを目的としております。
調査は、本会職員並びに本会に協力していただける民間会社の調査員が、満水時期間並びに落水後(4月~12月予定)にかけて、2回程度行うこととしており、ため池を管理している関係者と、十分連携を図りながら進めてまいりますので、皆様方のご理解とご協力をお願い申しあげます。

【問合せ】秋田県土地改良事業団体連合会 管理情報部:千田(018-888-2737)

※ため池の役割

全国に約21万あるため池の多くは長い歴史を有し、農業用水の水源として農業の礎を担うとともに、地域文化にも深く関わり、周辺の農地や里山と一体となって多様な生物の生育・生息の場となっています。また、豊かな自然環境とのふれあい・安らぎの場、更には、環境教育の場など、多様な役割も発揮出来る場であり、地域振興の核となる可能性を秘めています。
他方、農業者の減少・高齢化に伴い、従来のようなため池の維持管理が難しくなり、防災面での脆弱化や多様な役割の発揮が困難になることも懸念されています。先の東日本大震災では、福島県藤沼ダム(ため池)が地震により決壊し、死者7名、行方不明者1名、全壊家屋19棟、床下床上浸水家屋が55棟、田畑の土砂が大量に流出するなど痛ましい事故が発生しました。ため池の定期的な保全管理が、減災・防災の観点からも重要となってきております。
このようなことから、ため池の有する多様な役割と保全の必要性について、広く国民の皆様からご理解とご協力を頂くための広報活動としては、ため池フォーラムの開催やため池百選などの催し物が、全国規模で、毎年、実施されております。

 


職員配置図を更新しました

2014年4月22日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 2:31 PM

◇◆本会配置図につきまして◆◇

会員専用サイトの「平成26年度職員配置図」及び「役員名簿」を更新しました。

お急ぎの方は、下記ファイルをダウンロードしてお使い下さい。

配置図_H26(秋田県土地連)


第14回美しく豊かな農村づくり写真コンクール

2014年4月18日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 10:56 AM

◆◇お待たせしました◇◆

第14回美しく豊かな農村づくり写真コンクールの受賞作のページが更新されました。

是非ご覧になって下さい。

http://www.akita-midori.net/photo_con/index.htm

今年度もコンクールを予定しておりますので、沢山の皆様に良作をお送り頂ければと思っております。

詳細につきましては、後日特設ページを開設致します。


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