◆農山村の魅力を再確認
２月２３日、秋田市の「エリアなかいち」で、－伝えよう！秋田と農村の魅力－をテーマに平成２４年度『中山間ふるさと・水と土フォーラム』（主催：秋田県、共催：水土里ネット秋田）を開催しました。
オープニングは、国指定重要無形民俗文化財に指定されている「本海獅子舞番楽 下直根講中」が演じられ、特に小学生の兄弟による「鳥舞」は、優雅で力強い舞と幻想的な雰囲気に会場の参加者も魅了されていました。
基調講演では、AKT秋田テレビの石塚真人さんが「みんなに伝えたい～秋田と農村の魅力～」と題した講演を行い、これまでの経験や県内各地を取材した時の映像を交えながら、「身近な自然や身の回りを見つめ直し、農山村の持つ無限の地域資源としての魅力を再発見して地域に還元していくことが大切である」と提言されました。
また、昨年７月に開催された「水土里の郷・仙北平野 わくわく探訪」に参加した小学生による感想文発表や、大仙市大沢郷で農業体験の受入を行っている「秋田百笑村」の活動紹介、県内各地でのクリーンアップ活動や東日本大震災の被災地でボランティア活動を行っているNPO法人の取組紹介などがあり、それぞれが活動を通じて感じたことや農山村の魅力を再確認したことなどを発表していただきました。
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