日増しに秋も深まり、朝夕は寒ささえ感じる頃となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
10月22日から23日にかけて台風21号が列島を縦断し各地で甚大な被害が発生しました。
被災された方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を衷心より祈念いたします。
10月も下旬となり、農家の方は、稲の収穫作業が終わり一段落しているところでしょうか。
土地改良区のみなさんは、賦課金関係事務又は工事関係業務ご多忙のこととおもいます。
今月は雄勝支部が当番ということで、当管内で実施されている、園芸作物産地形成事業についてご紹介したいと思います。
この事業は、園芸メガ団地等を形成する農地の基盤整備を行う事業です。
当管内では湯沢・稲川・秋ノ宮地区においてネットワーク型のメガ団地を整備しております。
写真の秋ノ宮地区では、湧水処理工、モミガラ補助暗渠工、石礫除去工を実施しております。
石礫除去施工中(イメージ)
石礫除去は200馬力のトラクターでストーンクラッシャーを使って石を砕く工法を試験的に実施しました。(圃場条件により工法を再検討中だそうです。)
この地区では来年度よりネギ・小菊の作付をスタートさせるそうです。
今後も、基盤整備事業による農家サポートを充実させていければと思っています。
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