7月23日に岩手県のため池において、ため池周辺で草刈りをしていた2名の方が溺れて死亡する事故が報道されております。詳細は不明ですが、1名が溺れているのを発見し、助けようとしたもう1名が、ため池に入り溺れたようです。
ため池周辺での草刈り、特に堤体法面での作業においては、スリップなどによるため池への転落に注意してください。万一、ため池内への転落があった場合、救助のために直ぐに入水するのではなく、人を呼ぶなどして、複数で救助するようにしてください。
ため池周辺での作業では、滑りにくい作業靴、命綱、救命胴衣の着用や、転落した際に救助できるように、事前に浮輪や救助用ロープなど準備して置くことも必要です。
また、作業は、単独で行わず、複数(3名以上)で行ってください。
秋田県ため池保全サポートセンター
【注意喚起】ため池周辺での草刈り作業に注意を はコメントを受け付けていません。