第22回「あきたの美しく豊かな農村づくり」写真コンクール審査委員会が行われました

2022年3月16日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 3:02 PM

2月22日(火)本会第1会議室にて第22回「あきたの美しく豊かな農村づくり」写真コンクール
審査委員会が行われ、応募作品189点の中から入賞作品26点が決定しました。
入賞作品については、こちら(本会HP写真コンクールサイト)からご確認いただけます。
どの作品も秋田の農業・農村の魅力が存分に表現されています。是非ご覧ください。

審査委員会では、下記の7名の委員の方々に審査していただきました。

審査委員長 中村  章  氏(全日本写真連盟秋田県本部委員長)
審査委員  髙貝 久遠  氏(秋田県土地改良事業団体連合会会長)
審査委員  佐藤 暢芳  氏(秋田県土地改良事業団体連合会専務理事)
審査委員  阿部 浩樹  氏(秋田県農林水産部農山村振興課課長)
審査委員  門脇 富士美 氏(秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会代表)
審査委員  相場 詩織  氏(フリーアナウンサー)
審査委員  根本 由紀子 氏(かづの土地改良区事務局長)

  

中村委員長によるご講評と、審査終了後に委員の方々からいただいたご感想を一部ご紹介します。

中村委員長
「写真を撮影してコンクールに応募する場合、写真というものは独りよがりではなく、人に伝えなけ
ればいけないという使命があります。主催者が応募者に何を求めて、何に作品を使うのか、応募者、
審査員が何を目的に応募するのか、何を基準に入選させるかということが重要です。土地連は農村の
良さを広め、色々な場面で作品を活用する使命があるため、それに沿った応募要項の作成をお願いす
るとともに、今後も農村の素晴らしさを伝えていってもらいたいと思います。」

委員の方々からのご感想
「これまで本コンクールで数々の作品を評価してきましたが、今年度は写真の専門家である中村委員
長に初めてご参加いただき、ご講評をいただいて写真を評価する視点が今回を契機として一変しまし
た。ご講評いただいた内容を参考にしながら、今後もより一層、見聞を深めていきたいと思います。」

「秋田の素晴らしい原風景には自然や景観だけではなく、そこに暮らしている人々の生活も含まれま
す。選ばれた写真を見ると、素晴らしい作品だなと感じています。また、今年度よりSNS農業&農
村部門が新設されましたが、今はスマートフォン等で手軽に写真を撮れる時代なので、いかにタイム
リーに撮影し、様々な形で発信していけるかということが大事だと思います。」

「どの写真もほっとする写真ばかりで、農村の良い部分が上手く切り取られているなと感じました。
数多くの作品のなかでも個人的には、人の力強い表情が収められている作品が魅力的でした。」

「普段の生活のなかで他の人にとっては何気なく見ている様々な風景や人物を上手く切り取って写真
に残すという技術と、応募者の作品に詰め込んだ様々な気持ちや想いも考慮しながら審査させていた
だきました。」

なお、入賞作品につきましては、今後本会の広報活動等に活用させていただきます。
たくさんのご応募ありがとうございました。
来年度も引き続き写真コンクールを開催いたします。皆様からの素敵な作品をお待ちしております!


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