気が付いたらあっという間に2月になってしまいました。1月の担当がずれ込んでしまい申し訳ありません。インフルエンザが大流行していますが、風邪など引かず、皆さんは元気にお過ごしでしょうか。
昔から「風邪にはネギ!」と言われていますが、ここ山本支部は全国的にも名の知れた「白神ねぎ」の産地となっています。その中でも特に年明けの1月から3月まで出荷されるものの中には、ネーミングを変えて、「白神雪中ねぎ」として販売されるものがあります。雪が降る前の砂地である畑に植え替えて被覆材をかぶせ、ネギを雪の中に囲い寒さにあてるというのは独特な貯蔵方法で、ほかの地区にはあまり例がないと言われています。
ちょうど管内の畑地内で掘りとる農家さんに写真撮影をさせていただきました。
雪をかぶっています。
雪をよせていきます。
砂が凍っていてブロックみたいになっています!
見た目ではわかりませんが、ネギも凍っています!このネギをハウスに運び、時間をかけて解凍し、製品に仕上げ、箱詰めし、出荷するそうです。
雪の中で寒さに耐えたネギは甘みを増し、やわらかく大変おいしくなると評判で、きりたんぽ鍋やしょっつるなどの鍋料理に向いていると言われています。
ネギは栄養価が高く、体を温めると言われているので、風邪気味な時、ちょっと疲れているというときはもちろん、毎日のお味噌汁にもたくさん食べて、寒い冬を乗り切りましょう。
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