4月17日(月)、本会で実施している土地改良区体制強化事業の一環として、福部羅揚水機場(大仙市協和)にて基幹水利施設保全管理技術向上研修を行い、県内土地改良区から13名が研修に参加しました。
はじめに、揚水機について種類、仕組み及び維持管理等について本会阿部専門技術員から詳しい説明がありました。
続いて、様々な電気設備機器の役割や受配電設備等の事故発生及び対策等について、本会近藤専門技術員から説明がありました。
最後に、維持管理費の負担軽減につながる、農業水利施設の省エネルギー化対策等について、本会施設整備班 伊藤班長から説明がありました。
また、研修終了後には本会若手職員への特別指導も行われました。
秋田県では農業水利施設の老朽化が著しく、保全管理が非常に重要課題とされていますので、今回の研修を管理体制の維持向上に役立てていただきたいと思います。
基幹水利施設保全管理技術向上研修を行いました はコメントを受け付けていません。