水土里の広報委員会

2019年6月26日

Filed under: お知らせ — 水土里ネット秋田 @ 3:10 PM

◆◇令和元年度 第1回水土里の広報委員会◇◆

6月18日(火)今年度初めての「水土里の広報委員会」が開催されました。

始めに本会金森常務理事より「皆さん、本日はお集まり頂きありがとうございます。私は5年前広報に関わっていました。その際、元農村振興局長の太田伸介さんを招き、後援会・ワークショップを丸一日かけて実施しましたが、それを機に各水土里ネットの広報誌の誌面が冊子にされた事を記憶しています。当時のメンバーはほとんどが事務局長クラスのメンバーでしたが、今日は若い世代の方々に集まって頂いており、柔軟な発想と感性が沢山出ることを期待しています。本日は令和元年の最初の広報委員会ですので、活発な意見交換をして頂き、実りある委員会にして頂きたいと思います。本日はどうぞよろしくお願い致します。」と挨拶がありました。

次に事務局より、4月に行われた全土連主催「農業農村整備広報担当者会議」の内容についてと9月に行われる「水土里キッズのわくわく探訪inおが」の概要、スタッフ募集について情報提供がなされました。

続いて、今回初めての試みとなるワークショップ形式での話し合いがなされました。
広報委員の皆さんは4つのグループに分かれ、持参して頂いた広報誌を基にそれぞれ良かった点や改善点など意見を出し合ってもらいました。

 

どのグループも活発な意見交換がなされ、オリジナルの模造紙が出来上がり、グループ毎に発表を行いました。

桃組からは「広報誌はどのくらいの人に見てもらえているのか関心を持ってもらうためには何が必要か」や「広報誌は年1,2回発行としているが、忙しくない時期を狙って発行している」、「イメージキャラクターを取り入れてはどうか、工事写真・手順など組合員目線で紹介した方が分かりやすいのではないか」など意見が出されました。

青組からは「大切なのは記事の内容であり、その中に写真があればより良い。イベントだけではなく、トラブルが起きた際の事例を載せると組合員に対する注意喚起にもなる」や「広報に載せる記事がない。組合員が必要としている情報が何か分からない」、「課題として労力と予算の問題や毎年決まった人が携わっているため、同じ形になってしまう」など意見が出されました。
また、広報をPRする際、ツールとしてHPを活用しQRコードを掲載すればパソコンだけではなく、スマホからも気軽に閲覧できるという意見も出されました。

橙組からは「文字は簡潔に大きく書き、写真・絵が重要。文字や数字だけではなく、グラフも付け加えてはどうか、各地区(エリア)ごとに色分けすれば見やすくなるのではないか」や「冊子の見開きの向きを工夫してはどうか、工事写真は前後を載せた方が変化が分かりやすい」、「広報誌の紙質を変えることで写真をより綺麗に見せることが出来るのではないか」という意見が出されました。

菫組からは「写真を多く載せることで視覚から広報を捉える事ができる一つの特集を見開きで見ることで視覚に入りやすく興味を惹きやすい」や「最終的なテーマとして誰に向けた広報なのか改良区だけの情報共有ではなく改良区を外部にアピールするのも重要」という意見が出されました。

初めてワークショップ形式での話し合いでしたが、どのグループの模造紙もそれぞれ個性が出ておりいつも以上に活発な意見交換が出来たと思います。
また、どのグループも「広報誌のマンネリ化」を問題視しており、毎年同じ形になってしまう点やデザインの変更をしたいがタイミングが分からないという声が多く挙げられました。

今回沢山の意見を出して頂き、事務局としても気づかなかった点が多くありました。
今年度初めての「水土里の広報委員会」でしたが、回数を重ねるごとに中身の濃い委員会となっているので、これからの広報活動に役立てていきたいと思います。
広報委員の皆さん、次回の委員会もよろしくお願い致します。


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